はじめまして、もちもちです。この記事では「都内勤務の25歳OL、程々にまじめな性格」の私が、心が疲れて会社を休職するまでのこと、そしてこの相談室を設置した経緯と相談室の目的について紹介します。同じような悩み(会社を休みたいほど疲れているけど休む勇気がない、メンタルクリニックに行くべきかわからない、などなど)を抱えている方にとって、少しでも心が楽になる記事を届けていきたいです。
1.プロフィール
1.名前:もちもち
2.お仕事:専門商社の総合職 入社4年目
3.学生時代の部活:中学は陸上部、高校はバドミントン部(バドはへたっぴでした☺)
4.学生時代のバイト:ホテルのクローク、懐石料理、スタバ(4年間やってました☕)
5.性格:まじめ、責任感が強い、怒れない(こうなった経緯もいずれお話できれば☺)、
気を遣いすぎてしまう(周りの人を優先させてしまう)
2.休職するまでの経緯
前置きとして・・・私が働いている会社は決して大きな会社ではありません。でも、就活時に後悔がないよう、一所懸命取り組んで入社した私にとって志望度の高かった会社です。(私は就活のプレッシャーとかが嫌だったので、転職しなくて済むように「今だけ頑張れば」という想いで就活してました)ですので簡単に辞めたくはないという気持ちが根本にあります。
入社後も同期や同僚に恵まれて、職場の人間関係の悩みは全くと言っていいほどありません。尊敬できる上司にも出会えました。学生時代の友だちが職場の悩みを抱えて転職をした話を聞いて、自分は恵まれているなと思ってもいました。
入社以来ずっと同じ部署だったので、4年目になると中堅レベルで、いろんな仕事を任せてもらえていました。仕事をもらえることは、それなりに評価されている証でもあると思い、喜んで引き受けてました。ですが、これがいけませんでした。
ある時、同僚の異動や産休などで抜けた分の担当を引き受けることになりました。簡単に言うと「今までの自分の業務+2人分の業務」です。(今思えば二つ返事でOKした私は謎です 笑)
担当が増えると、業務量だけでなく取引先も増えます。新しく覚えないといけない知識も想像を超えるほどありました。派遣さんも優しいので「手伝うよ」と声をかけてくれていましたが、その派遣さんの担当業務ではなかったのでお願いするのは申し訳ない&説明するより自分でやった方が早いかも と人に頼ることが上手にできませんでした。
そこからは負の連鎖です。残業時間が増える→今までしなかったミスを多発→お客さまに迷惑をかけてしまう→家に帰ってからも反省(それまでは会社を出た瞬間に仕事のことを忘れていたのに!!)→会社に行くのが怖い・・・と思うようになりました。
身体は疲れてベッドに入るのに、寝ようとすると明日のタスクやその日の反省が頭の中をぐるぐる…眠りにつくのに最低1時間、ひどい時は朝の5時まで眠れない日々でした。でも、眠れないだけで熱はありません。会社を休みたいけど熱がないから休めない。(今思えば1日くらい休んでも問題ないのに☺)このような状態が4ヵ月ほど続きました。
ある時、母にこのことを相談したら涙が止まらなくなり、母に勧められ次の日は会社を休むことにしました。パートナーにも話をしたら、何事もないように「一度病院に行ってみたら?」と言われました。それまで、自分とメンタルクリニックは縁のないものと思っていましたが、勇気を出して行ってみることにしました。
そこで出た診断は「適応障害」でした。まずは1ヵ月休職するという診断書をもらい、抑うつの薬をもらって帰りました。この時の心境は「まさか自分が」という驚きが9割、明日から休めるんだという安心が1割という感じでした。
ここまでが私が休職するまでの経緯です。
3.相談室を設置した理由
ブログという形で相談室を設置した理由は大きく二つあります。
初めてメンタルクリニックに行った際、病院の先生の言葉で一番残っているのは「よくこんなに我慢してたね」という言葉です。私はこの時初めて「自分はずっと我慢していたんだ。心が疲れていることに気づかないようにしていたんだ」と知りました。
この心境を両親やパートナーに話したところ、「あなたみたいに頑張りすぎてしまう人はきっとたくさんいるよね」という言葉が出てきました。たしかに私のように自分の心の疲れに蓋をしている人、それにも気づかず頑張ってしまう人はたくさんいるのでは?と考えるようになりました。
休職する前、私は周りの人もこんなに頑張っているから自分だけがつらいと思ってはダメとか、「きつい、休みたい」と感じるのはよくないと思っていました。しかもこの感情を周りの人に話すべきではないとさえ思っていました。このように当時の私と同じように自分を追い込んでしまっている方が、素直に自分の心で思っていることを吐き出せる場所があるといいなと思ったことが一つ目の理由です。
二つ目の理由は、病院に行くべきかわからないという悩みを打ち明けられる場所を作りたいと思ったからです。
先にも述べたように、私はメンタルクリニックや休職と無縁だと自分で思い込んでいました。どの程度つらかったらメンタルクリニックに行くべきなのか、自分はまだまだその段階ではないんじゃないかという葛藤もありました。このように今の自分が置かれている環境に、つらさやきつさを感じているけど、病院に行くべきかわからず悩んでいる方もいらっしゃると思います。私はパートナーの後押しがあったので病院に行く勇気がもてました。
そのような当時の私と同じ悩みを抱えている方がいらっしゃれば、その悩みを話すことで少しでも心が軽くなったり、病院に行ってみようかなと思うきっかけを作ることができればと思います。
私の個人的な感想ですが、メンタルクリニックに行って専門家の先生に診てもらうことで「安心」することができました。また、休職をして自分の心に素直になる時間を作ることができて本当によかったと今は思っています。
4.相談室の目的
目的と言っても相談室を設置した理由の延長になってしまいますが、仕事での悩みや誰かに聞いて欲しいけど周りの人には話しにくいことなどを皆さんが気楽に話せる場所にしたいと思います。
ただ、私は精神科医でも心理カウンセラーでもないので専門的なことはお話できません。ただ、誰かに話すことで心が軽くなるという方のよりどころになれればと思います。もちろん、コメントには私なりの考えをできる限りお返事させていただきます。
また、ここまで休職やメンタルクリニックの話ばかりになってしまいましたが、、、私は休日や仕事後にいかにリフレッシュして会社での疲れをとるか!ということを考えるのが大好きです。
ヘッドスパに行ったり、温泉やサウナに入ったり、お家でNetflix見ながらおいしいもの食べたり、気分が上がるようなお洋服を探したり…そういった私がやってよかったリフレッシュや好きなコト/モノをブログをとおして発信していけたらと思います!
初回投稿長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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